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Posted by omurostaff | Posted in スタッフブログ | Posted on 11-06-2014

しとしと、ぽつぽつ、ぱらぱら、ざあざあ・・・・
朝、寝床の中からでも雨音や湿気を含んだ空気で空模様が分かる季節になりました。

6月生まれだから、というわけでもないのですが、割合に雨の日が好きです。

日本語には、雨の状態を表す美しい表現が沢山ありますね。
驟雨(しゅうう:にわか雨)、村雨、篠突く雨(篠竹を突き下ろすように激しく降る雨)、地雨、 天泣(てんきゅう、別名キツネの嫁入り) 等々。
鎮静効果があるとも言われている雨音を聴きながら、『この空にはなんという表現がぴったりかな?』 と考えていると雨の日もなかなか楽しめるものです。

窓の外では先ほどまではなんとか持ちこたえていた曇天から重みに耐えかねたように雨粒が落ちてきました。
向かいの競技場から高校生が降り出した雨を避けるように走り出しています。
これは、さしづめ 『肘傘雨』、でしょうか。